最近サンフランシスコとベイエリアではフードトラックが熱いらしい。
先日もOaklandのJack London SquareでのEat Real Festivalでフードトラックが大集合して大行列の大盛況だったらしい。
最近学校のあるCivic CenterのCity Hallとサンフランシスコ図書館の間の広場にも金曜日にフードトラックが4台程来てるのに気がついた。

へぇぇ~、この辺裁判所関連施設がイロイロあるから結構来るのね~なんて思っていたら、ちょっとビックリこの広場の延長上のCarl's Jr.の近くにも平日の日中トラックがたくさん来ておりました。

何がちょっとビックリかと言うと、市庁舎の前はそうでもないんですが、図書館の辺りからCarl's Jr.というバーガー屋がある辺りの広場は、上の写真の場所の目と鼻の先にあるのにかなりヤバそうなホームレスがいっぱいウロウロしている場所なのです。
水曜と土曜はファーマーズマーケットが開催されるのでその時だけは平和な雰囲気になるのだけど、それ以外の日はいかにもな薬もやっちゃってますよ~なホームレスが多い。
というのも、このエリアはサンフランシスコでは一番危険なエリアとされているTenderloinと言われている場所で、その外れのとこがこのCarl's Jr.がある辺りにハマっているのです。
慣れちゃったのでヤバそうな黒人さんが何人も「ねぇおねーさん、お願いだからお金ちょーだいよ...金くれって言ってるんだよ!」としつこい人がいても今では知らん顔で歩いてますが、最初はチビリそうに怖かった。笑
ここからそのまま北に向かってTenderloinのド真ん中方面に歩かない事をおススメします。
そんな場所に人気のフードトラック!?
観光客目当てのよくわからんお土産のテントがいつも並んでたのが無くなり、そんなTenderloinの外れの広場にも遂にフードトラック隊が集結しておりました。




周囲には「ナンダヨナンダヨ」的視線を投げ掛けるホームレスの方が結構ギャラリーってるのですが、6台で円を作るようにし、その真ん中にベンチなどを置いて見えない冊のようなものができているので、買っている人や食べている人のそばには寄って来ません。
これはこちらに住むようになって本当に不思議に思うのですが、道の向こうはかなり危ないと言われている区域でも、彼らが道を渡ってこちらに住む人を脅したり物乞いしたりすることが無いのです。(危ないエリア内では話は別ですが)
見えないバリアがあって、彼らは彼らでトラブルを起こして面倒にならないための防御行動のようです。
これは朝のCity Hall前広場(サンフランシスコ図書館とアジアンミュージアムの手前)。
座っているのと黒っぽい服装の人と大荷物の人の殆どがホームレスの方々。
お昼近くなって気温が上がって来るともっと増えます。

ちょびっとパリのアンバリッド宮殿風味で素敵な景色なんですけどね。
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